Drive API v3 登場
Drive APIのv3が登場しました。
ブログ記事はこちら
レスポンスを削りその代わり速くなったようです。
どれだけ速くなったか試してみる
試しにファイル一覧だけ動かしてみます。
負荷を上げるために1000件で更新日でソートしておきます。
v2
https://www.googleapis.com/drive/v2/files?maxResults=1000&orderBy=modifiedByMeDate
相変わらず遅い、そして冗長ですね。
時間は2500ms〜5000ms程度
v3
https://www.googleapis.com/drive/v3/files?maxResults=1000&orderBy=modifiedByMeTime
シンプルすぎ・・・
時間は450ms〜800ms程度
すごく速いです!!
その他
scope
今までと同じようです、認可のやり直し等はいらないはず。
migration
v2からv3への移行方法も以下のページに書かれています。
https://developers.google.com/drive/v3/web/migration
childrenとかparentsとかこれRESTfulじゃないだろと思っていたのがなくなったようです。
ここみて気になったのが、いままでinsertといっていたものをcreateにしています
同様にpatchといっていたものをupdateにしていて(HTTPメソッドはpatchのまま),
updateを廃止しています。
もともとupdateでもpatchと同じ動きだしていたのでややこしいから消したということですね。
これは今後でてくる他の新APIもこの流れに沿うものになっていくと思われます。
あとがき
これはかなりいいんじゃないでしょうか。
v2が廃止になるのか、またいつ廃止になるのかわかりませんが準備と認識をしておきましょう。