Google Calendar APIを使って予定を登録してみる
Google Calendar APIとは?
Gmailのカレンダーをブラウザ画面からではなく、アプリやシステムから操作するためのAPI
APIを使って予定を登録
リファレンス
Calendar API >> Events >> insert
カレンダーの予定に関するAPIはEventsです。
そして登録に使うのはinsertです。
HTTP Request
POST
https://www.googleapis.com/calendar/v3/calendars/{calendarId}/events
これはPOSTでhttps://www.googleapis.com/calendar/v3/calendars/{calendarId}/events
に送ってという意味です。
{}で囲まれているところは可変部分です。
{CalendarId}の場合は自分のGmailアドレスに置き換えてください。
Authorization
https://www.googleapis.com/auth/calendar
APIを使うのに必要な権限の識別文字列みたいなものです。
※Scopeといいます。
Request Body
POSTの中身です。時間・タイトル・内容などを入力します。
start,endは必須です。パラメータの詳細はEvent resourceリンクから見ることができます。
Response
APIを実行した際に帰ってくる値です。
詳細はEvent resourceリンクから見ることができます。
Examples
プログラミング言語ごとのサンプルです。
ここに記載されていなくても用意されていることが多々ありますので、ライブラリを直接チェックしてください。
Try it!
ここでAPIを実行することができます。
今回は必須項目のみで登録してみます。
- Authorize requests using OAuth 2.0の右のスイッチをクリックしてONにします。
- 認可画面が出てくるので、Authorizeをクリックして認可します。
- calendarIdに取得したいカレンダー(メールアドレス)を入力します。
- start,endをそれぞれ入力します。
- Executeをクリック
- レスポンスを確認。200 OKならば成功しています。失敗する場合エラーメッセージを見て下さい。
カレンダー画面からちゃんと登録されているか確認
ちゃんと出来ていますね。