Google Apps APIの使い方(カレンダーに予定を登録(通知))
2012/9/17 追記
カレンダー予定登録についてのまとめはこちらです。
では前回の記事の続きです。
今回は通知の設定についてです。
通知(reminders)とは
通知は予定が始まる前に教えてくれる機能です
パラメーターについて
通知を操作するパラメータは「reminders」で始まるものになります。
指定可能なパラメーターは以下の3つです。
reminders.useDefault | デフォルトの通知を行うかどうか |
reminders.overrides.method | 通知方法 |
reminders.overrides[].minutes | 通知時間(分) |
実行
「Enter request body」を押下してPOST情報を入力します(scopeやURIはこの記事を見てください)
{
"start":
{
"date":"2012-08-09"
},
"end":
{
"date":"2012-08-09"
},
"reminders": {
"useDefault": false,
"overrides": [
{
"method": "email",
"minutes": 10
},
{
"method": "sms",
"minutes": 20
},
{
"method": "popup",
"minutes": 30
}
]
}
}
実行結果
「reminders.useDefault」にfalseを指定するとデフォルト通知(メール10分、ポップアップ10分)がはずれます。
「reminders.overrides.method」にはメールもしくはポップアップで通知するかが選べます。
※SMSというのもパラメータとして存在するのですが画面のプルダウンにないです。登録はしっかりされてるようですがいまのところ意味はなさそう?です。
「reminders.overrides.minutes」には何分前にトリガーを発生させるかを設定できます。(画面からは分・時間・日・週間が選べるのですがAPIからは分だけのようです)
編集後記
remindersは画面にあるのにAPIにない、APIにあるのに画面にないってのが多いですね、v4とかで整備されるんでしょうか…
次回はstart(開始日時)、end(終了日時)について記載予定です。